ディテールチェック:(1)ボンネット内部
ボンネットは運転席にあるノブを引き,グリルの間から飛び出してくるレバーを引くと開けることができます(左)。そのまま開けると通常の角度で止まりますが,助手席側ダンパーについている赤いボタンを押しながら開けると垂直に近い角度まで開きます(右)。本来は重整備の便宜をはかってのことですが,ボンネット内部が明るく見やすくなるので普段でも重宝しています。ただし,風に弱いので注意が必要です。
ボンネットのロックは2箇所装備されています(左)。ボンネットを開けた感じは「ライバル」2車(アウディA4とBMW3シリーズ)に比べるとやや雑然としています。こうやって比べると,3シリーズのエンジンがいかに室内側にマウントされているかということがよくわかります。Cクラスは3シリーズとアウディの中間くらいの感じです。
真正面のアップです。ホーンやパワステオイルクーラーが目を引きます。助手席側にも空気取入口がついているのはV6搭載車のことを考えてのことと思われます。
M271型直列4気筒DOHCエンジンと補記類の紹介です(左)。パイプ類をあまり隠そうとしていないところが特徴でしょうか。引き抜き式のエンジンオイルやATFのレベルゲージは最初から装備されていません。また,クーラントの容量も外からはよく見えません。202シリーズではトランク内搭載だったバッテリーはこちらに移動しました。
エンジン上部のカバーは,真上に引き上げると簡単に外すことができます(右)。外してみるとダイレクトイグニッションのコイルなどが確認できます。カバーはプラスチック製で,成形精度はあまりよくないようです。私の車ではねじれたように歪んでいます。
運転席側のカバーを外してみたところです。マスターバックのユニットとブレーキオイルリザーブタンクが確認できます。ヒューズボックスはボンネット内の他,室内に2箇所あります。
助手席側のカバーを外してみたところです。こちらは,カバー自体がエアコンのフィルターユニットになっていて,簡単に交換できるようになっています(左)。カバーを外すとバッテリーが見えます(右)。容量は100Ahという,この車のサイズからは想像できない位大きなものが搭載されています。バッテリーは普段隠れていますので,ジャンプスタートの際などに便利なように端子が引き出されています。